« MY STYLE・・・・・ | トップページ | きらめき通りの仕事・・・・・・ »

2008年4月13日 (日)

能古島の乙女・・・・・

「能古島の乙女」 名産の果物のような名前・・・・・・・・。

作品のタイトルです。

能古島は博多湾に浮かぶ周囲12キロの小さな島。

この島は私にとっては宝の島。

姪の浜の渡船場からフェリーで10分。

水も温みはじめ、爽やかな風が外へ誘う、丁度今頃の季節。

渡船場からバスの路線とは反対の左側に迂回する道。

黒の網タイツが似合う女将さんが居る「かもめ食堂」を右に見ながら進む。

右に回り込み、5~6分も歩くと、もう家屋が途切れる。

左側の砂浜の遠く向こうには小戸の浜が見える。

砂浜から岩場へ進む道は、今は少し整備されたが、当時は雨の日の後は水溜りが何箇所も出来るような悪路。

しかし、その悪路や歩きにくい岩場も、山手から顔に触る木々の枝葉も、なぜか全て楽しめた。

左側に見る浜は、穏やかな砂浜から岩が目立つ浜へと変わる。

岩場の突き出た道を右に回ると岩場が切れて視界が広がる。

また長い砂浜が見える。

その砂浜にコンクリートで出来た朽ちた桟橋がオブジェの様に海に突き出ている。

それはその桟橋をくぐりぬけた砂浜にあった。

潮の引いた足跡一つない砂浜にそれは半分ほどの形を残して立っていた。

Photo

「能古島の乙女」・・・・その埋もれていた鍬を女の子の髪型に見立てて造形した作品。

Photo_2

形にしたのは、その鍬を見つけてから2年後の事。

再生をテーマにした記念すべき1作目でもある。

古木と錆びた道具や金属の組み合わせ。

その作風は以前に紹介した「兎の友達」へと繋がっていく。

作品は福岡での個展で発表。

後、宮崎、東京、小倉などの企画展でも紹介される。

時代が「環境問題」を意識しはじめた頃。

写真は能古島(のこのしま)を背景に百道浜で。

|

« MY STYLE・・・・・ | トップページ | きらめき通りの仕事・・・・・・ »

ギャラリー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412582/20195303

この記事へのトラックバック一覧です: 能古島の乙女・・・・・:

« MY STYLE・・・・・ | トップページ | きらめき通りの仕事・・・・・・ »