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2008年6月17日 (火)

試行錯誤・・・・・・

 簡単に収まると思っていた。

作品の背景に聞かなくなった古いレコード盤。

このレコード盤をラップのリズムにあわせて回転させたいと思った。

人形を動かしている主軸から、レコード盤を回転させる軸まで距離がある。

プーリーを製作してベルトで繋ぎ、簡単に回転させられると思った。

Photo_5
手製のプーリーと既成の皮ベルト。

Photo_4

ダイレクトに繋いでみた。

回転はするが、何か不自然。

下のプーリーが回転する・・・・・・

一間置いて上のプーリーがクルッ。

あれっ?いっこく堂の腹話術の様に回転が遅れてくる。

少し無理があるよう。

Photo_6
   

皮のベルトは既成でサイズが決まっている。

ベルト自体は調整出来ない。

今度は中間にプーリーをWでセツトして2段繋ぎで調整してみる。

前よりは良くなったものの、いま一つ動きに満足がいかない。

皮ベルトが悪いのか?

オートマタでは名の知れた名古屋のB氏がスプリング・タイプのベルトを使っていたのを思い出した。

声も聞きたかったので電話で問い合わせてみる。

私の拙い質問に、商品名、購入先の名前、住所、電話番号、商品のデーターなど、懇切丁寧に教えて頂く。

答えに無駄が無かった。

「サンプルを送ろうか?」とまで言って頂いた。

が、そのスプリング・タイプのベルトは長さが20センチしかない。

現状では45センチほどの長さが必要。

また、このタイプは時々スリップするとの注意。

そう言えば有馬のN氏の新作の話にも「スプリング・タイプのベルトが滑る」・・・・そんな事を言っていたことを思いだした。

少し思考する時間が必要。


回転と決めていたが、アクションのある動きでもと思いついた。

シャフトを使ってスクラッチの様な動きをと・・・・・・。

Photo_6

パーツを製作。

Photo_7

ハンドルを持って回転させてみる。

動きもスムーズでアクションにも変化があって何か良い具合。

簡単には収まらなかったが、収まるところに収まったという感じ。

このオートマにはこのレコードの回転を含めて6箇所に動きがある。

試行錯誤の繰り返し。

製作の過程もここに行き着く為の必要な時間・・・とポジティブな思考。

時間もかかるが、それだけに完成した時の喜びも大きい。

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