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2008年10月25日 (土)

昔とった杵柄・・・・・・

 個展への来廊を機会に依頼されたディスプレイ・デザインの仕事。

装飾的な製作や取り付けは信頼出来る知人の力を借りて無事終了。

仕事の流れで、商品の飾りつけもお手伝いさせて頂く。

演出のデザインはするが直接飾りつける機会は少ない。

専門家が仕事を分担する。

今回は企業としての新しい試みもあったので積極的に参加させて頂く。

Ds 

デザイン界に足を踏み入れたのは、商品の飾りつけを専門にするデコレーターと呼ばれる仕事に携わっていた知人の誘い。

この会社で私はデコレーターの技術のいろはを仕込まれた。

カラーコントロールやコーディネート。

色の並べ方や組み合わせで印象が変わる。

構成。

フォーマルなポジションや変化のある配置。

釣に使うテグスを使ってのテグスワーク。

商品だけの構成で見せ場を創っていく。

ピンを使って布地に表情を持たせるピンワーク。

アンビエ、ドゥーブルビエ、フルフル・・・・3種の生地の折り方に、四つ折、八つ折などシンプルな折を加えてピンを使いながらマネキンにドレスを形着けていく。

イージーオーダーが全盛期の頃。

何百体ものマネキンにオリジナルのドレスを着せた。

デコレーターの仕事はスタイリストに近い仕事へと移行してきたが、この頃の経験は今の創作にも大いに役立っている。

当時のデコレーターのショーイングと呼ばれる仕事は、商品と言う素材を使って創り上げるコラージュやアッサンブラージュにも似ていた。

作品のデリケートな構成から効果的な見せ方まで・・・全てこの頃に経験した事が下地になっている。

Ds_3

関わる複数のスタッフとの仕事。

現場で見る計算出来ない商品群。

1人で立ち向かう創作現場とは、また違った新鮮な驚きを感じた楽しい現場。

見せ場の収めは「昔とった杵柄」がやくにたつ。

 

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