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2009年7月

2009年7月31日 (金)

カポタスト・・・・・・

 山笠と帰郷でなにか夏休みは終わった感じが・・・・・。

秋冬に立ち上がる仕事に取り掛かってます。

ディスプレイの仕事は季節の先取りです。

夏の暑い時期にクリスマスを考えたりします。

汗を流しながら、クリスマスの資料を捲っています。

こんな事を40年ちかくやっています。

いつもの事ですが、思考が煮詰まった時は楽器を取り出して遊びます。

その日の気分でギターだったりバンジョーだったりします。

やる気はあるのですが進歩はありません。

Photo_3

先日、天神に出たついでに楽器店に寄ってみました。

使っていたギター用カポタスト(以後カポ)がいまひとつ調子がよくなかったので買う事に。

店員に聞いてもこれと思う説明が無かったので、直感的に思ったものを購入。

それが写真のモノ。

Photo_4

やはりデザインから入ります。

1966年発刊されたピート・シガー著「5弦バンジョーの弾き方」の“カポについて”の項に「貴方がまだ、バンジョー用のカポを持っていないのでしたら早く買って下さい。値段は僅かに数百円です。」。

結構ストレートな説明。

今では数百円では買えませんが、確かにあると便利な道具。

アコーステック・ギターを弾く人には必需品。

カポはキーを上げたり下げたり、複雑なコードポジションを押さえやすいシンプルなコードで弾けるようにしたりと便利なモノ。

特に多くの弦を1本の指(人差し指)で押さえるバレーコードは初心者にはなかな押さえ難いものです。

それをカポが容易にしてくれます。

Photo_6

いろいろなギター用のカポ。

右上のカポが今回買ったものです。

ついでに買ったマーチンの弦と・・・・・・。

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バンジョー用のカポはギターのカポと比べると小さいです。

サムストリングと呼ばれるバンジョーの演奏を特徴つけている5弦は5フレット目にペグが付いています。

音は1弦の5フレットを押さえた音と同じ。

当然カポを着けてた時は5弦も同じように上げる必要があります。

それで5弦専用のカポ。

昔はそれぞれのフレットにネジ釘を着けてカポの代わりにしていたようです。

ネジ釘に弦を引っ掛けて・・・・。

Photo_8

いまでは写真のような5弦だけを押さえる専用のカポがあります。

(左:カポ 中央:5弦用ペグ 右:5弦専用カポ)

取り付けは自分でしなければなりませんが・・・・・・。

ネジを締めると弦を押さえる為のアームが下がってくる仕組み。

5弦のどの位置も押さえられるようにカポは金物のバーをスライドします。

「カポ!!」「ふざけるんじゃネ~!!」・・・・・ロックやジャズのミュージシャンは言うでしょう。

確かにギブソンのレスポールやフェンダーのストラストキャスターにカポは似合いません。

ストラストキャスターにカポを着けて演奏していたミュージシャンを私は知っていますが・・・。

「ハードゲージの弦を張って、ハイポジションもなんのその、ギンギンかき鳴らす。それがロックと言うものでしょう!!」

ロッカーの声が聞こえます。

勿論、アコースティクギターのプレーヤーでもカポを好まない方もいます。

ローポジションとハイポジションを自在に操ってサウンドに変化をつける・・・・・。

音の好みもあると思います。

こちらは少し軟弱な愛好家。

便利なモノならお世話になるものにはなりたい性格です。

オイル不足の手にはいろいろと問題もあります。

それなりの工夫も必要になってきます。

仕事とは別でハードルが低くなれば、やる気も増すと言うものです。

ソフトゲージの弦を張って、カポをつけて・・・・・・・・。

気持ちよく弾けたら、何かよいアイディアも出そうな感じです。

仕事の合間の楽しみです。

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2009年7月14日 (火)

牛を乗せて・・・・・・

■ 「牛に導かれて・・・・」ならぬ「牛を乗せて・・・・・」のタイトル。

Photo

Photo_2

小さな丸木舟では心もとない。

大きな牛をツガイで乗せるには・・・・。

しばしの別れに不安を見せる牝牛。

迷わぬようにと、水鳥が空を飛ぶ。

島に住んでいた散鯰堂の主人を偲んでナマズを配す。

ハンドルを回すとギコギコと櫂を操る音。

船はゆっくりと上下する。

※新しいリンク先を追加させて頂きました。

オートマタ作家のばんば よしひろ氏のブログ「ブエノス小僧のイラストブログ」

「興味のあることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストと掲載しています」BY BANBA。

楽しい事、ウイットに富んでいる事・・・・・・オートマタ同様に洒落ています。

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2009年7月11日 (土)

脳古の箱舟・・・・・・

 前回の「島の男たち」のシリーズには動きの仕掛けはない。

「舟」のシリーズは簡単な動きを加えた。

人形は素材の無駄と動きを考えた結果。

Photo

流木から切り出したパーツに穴を開けて、竹ヒゴや細い枝で組立。

穴あけは治具を使って加工。

Photo_2

人形は前後に可動。

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Photo_4 

ツガイの鳥に誘われて魚群を探す。

竿を持つ漁師の大きな動きが魚の大きさを想像させる。

Photo_3

左の釣り人は胴体を可動、右の櫂を操る人は腕だけを可動、それだけの事だが動きに変化が・・・・・・・・・。

ストーリーは駄洒落のような着想。

「ノアの箱舟」ならぬ「脳古の箱舟」。

地震や大雨による自然崩壊や災害はリアル。

新種のウイルスや隣国からの攻撃・・・・・・何があっても不思議ではない時代。

免疫と自然治癒力を持った希望の島。

その島の名前は「脳古の島」。

未来の不安に気付いた賢者は不思議な力を持った島にツガイの種を運ぶ。

賢者でなければ超えられない苦難を乗り越えて。

未来に備えて・・・・・そんな物語。

「島の男たち」のシリーズも「舟」のシリーズもこの物語を基にしている。

 

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2009年7月 7日 (火)

星を見つけて &・・・・・・

 山笠同様に15日に向けて加速しています。

能古島で展示した作品を少し。

新作は大きく2つのシリーズを展示。

舟をモチーフにしたオートマタの作品と島の男たちをイメージにした作品。

前出の「漁」は島の男たちをイメージにした作品です。

どこか懐かしさを意識しました。

彫刻を学んだ事もなく、技術もありません。

出来る工夫を重ねるだけです。

人をモチーフにした造形は流木を無駄なく加工する事でオリジナリティーを・・・・・・・。

その結果です。

Photo

7cmほどにカットした流木をノミを使って2分割。

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2つに割った材料に鉛筆でデザイン。

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書き込まれた線に沿って糸鋸で加工。

3つのパーツの出来上がり。

Photo_6

3つのパーツは上から顔、胴体、足になります。

一つの材料を使い切っています。

切り出しのナイフを使って、各パーツを整形。

リアルは求めていませんが、チョットした筋肉の表現などはポイントにしています。

Photo_4

整形が終わるとこんな感じです。

後は手持ちの枝で腕を作ります。

顔に目鼻は付いていません。

その角度の調整だけで表情をつけます。

腕の付ける位置もポイントです。

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「向こうへ・・・」というタイトルの作品。

舟釘の飛び出た素材は拾い上げた時のままです。

Photo_8

「星を見つけて・・・・」というタイトルの作品。

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