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2010年2月 9日 (火)

炭酸ガス・・・・・・・・

 「一番搾り」でも「モルツ」でもありません。

「ハイボール」なる懐かしい飲み物が流行っているとか・・・・・。

居酒屋の店内にも「ハーボーはじめました」の貼紙。

某メーカーではウイスキーの売り上げが前年比10%増に。

メーカーの陰謀も感じないわけでもないが、団塊の世代には頬が緩む話。

ウンチクの一つも言いたくなる。

ハイボールはホテルのバーによく似合うと思っていた。

去年の秋、恒例の「芋煮会」ではhikaruさんが作る黄金比のハイボールを味わった。

ハイボールは秋空の下にも似合った。

この正月には「はじめはハイボールで」と夕食のはじめに大阪の義兄がこだわった。

二日目は大きな氷の塊を入れて本格的なハイボールを味わった。

ハイボールは正月の炬燵の上にも違和感なく収まっていた。

ウイスキーを炭酸水で割るだけのシンプルな飲み物だが、その炭酸ガスの仕事が口当たりの良いスッキリとした味わいを生んでいる。

某メーカーではウイスキー、炭酸水、グラスを組み合わせた限定セットを販売している。

ハイボールには炭酸水が必要不可欠。

Photo

Photo_2

ここに取り出した小さなボンベは炭酸ガス(CO2)のカートリッジ。

パッケージには「食品添加物 二酸化炭素(CO2)」の表示。

何に使うかと言うと、ハイーボールには欠くことの出来ない炭酸水をつくる。

水を入れたソーダホンなる道具にこのカートリッジを装着して、ハンドルを握ると注ぎ口から炭酸水が・・・・・。

バーなどで、氷とウイスキーの入ったグラスに、専用の道具を使って炭酸水が注がれる場面を見た人もいるのでは?

シュワ~!!

勢いよく注がれた炭酸水はグラスの中ではじける。

ウイスキーのロックがハイボールに変わる瞬間。

ある意味エンターテイメントな飲み物である。

その後、ステアするかは好みの問題である。

私はソーダホンを持っていない。

ではこの炭酸ガスのカートリッジを何に使っているか?

Photo

 背景にした雑誌の一番下の絵がCO2エンジン

ここに取り出したプロペラの着いた小さなエンジンの燃料。

このエンジンはCO2エンジンと呼ばれるもので、模型の飛行機や車などに取り付けて使う。

大きさはシリンダー部分でも径1cm、小指の先ほどもない。

Photo_2

Photo_3

 このレーサーの模型もCO2エンジンを搭載

ボロボロになったこの模型の雑誌は1949年、私の生まれた年に発行されたもの。

20数年前、N・Yのフリーマーケットで見つけた。

この雑誌の広告に、このCO2エンジンが掲載されている。

値段は4.95ドル・・・・60年以上も前、1ドル360円の時代である。

私がこのエンジンを手に入れたのが15~16年前の事。

歴史は結構古い。

Photo_4

オレンジ色の専用の道具にカートリッジをセットする。

Photo_3

これをエンジンに繋げられた、これまた小さなボンベに注入する。

注入された量はボンベの冷たさで計る。

エンジンに取り付けられたプロペラを時計とは反対の方向に反動をつけて回してやる。

Photo_5

エンジンは炭酸ガスの圧で勢いよく回転をはじめる。

様々な模型に取り付けて楽しんだ。

今では水や空気をエネルギーにした環境に優しい模型用のエンジンがある。

このCO2エンジンは懐かしい時代の代物だった。

ハイボールを飲みつつ、炭酸ガスを燃料にするこの小さなエンジンを眺めながら環境の問題を考えるのである。

思考は酔いの深さと反比例していく。

 

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コメント

おお~!!!
物の原理?を追及すれば色んな
形になる!!!
発想は「気づく」事にあり!!!と・・・
あのハイボールのうんちくを
名のはじまりは
ウイスキーだからイギリス
イギリスと言えばゴルフ
ゴルフ場でプレー待ちをする客がウイスキー
をのどに流し込み、そして、水の代わりに
ソーダー水と、言うのが流行り・・・
そのうち、交互に飲むのがめんどくさくなり・・・
そうです、ウイスキーにまぜて飲んだ
飲んでいた場所が建物のデッキ、プレーヤー
の打った玉が高くデッキに飛び込んで来た
で、客が”オオ~ハイボール”と・・・
アメリカでの高く上がった(ハイ)気球(ボール)
の説も・・・昔読んだ「話のねた」でのこと、
さだかではないが・・・
呑み屋でのお話にはOK(・∀・)ニヤニヤ
              
                ヒデ爺 

投稿: ヒデ爺 | 2010年2月 9日 (火) 08時35分

ヒデ爺さんへ

ウンチクありがとうございました。
記事に知性が加わった感じです。
カクテルの名前にはなにやら物語がありますネ!
ウオッカをオレンジジュースで割ったスクリュードライバーも、油田で働く労働者がかき混ぜる道具が無く、傍ににあったドライバーでかき混ぜた事に由来しているとか・・・・。

焼酎に紫蘇ジュース、大きめの氷(これいけます)・・・・ステアする道具が無く、おもむろに人差し指で攪拌します。
指に付いたカクテルは勿論いただきます。
トルネードフィンガーとでも名づけましょうか?
「私たちはそのカクテルの歴史や物語を頂いているのです・・・・・」
酒飲みの言い訳にしか聞こえませんが。

投稿: 羽川再生堂 | 2010年2月 9日 (火) 19時23分

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