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2011年1月24日 (月)

兎の童子・・・・・・・・

 お年玉つき年賀状の当選番号が発表された。

ありがたい事に今年も沢山のご挨拶を頂いた。

当選番号の確認は時間をみつけてあとの楽しみに。

年賀状つながりで・・・・・・・・・・・。

制約も無く自由に創作する・・・・・・・・それが受け入れられれば理想。

昨年の10月~11月の展示会で気に入っていた人形の何体かを手放した。

何度となく引き合いはあったが、売る事など考えた事も無かった作品。

小さなお子さんにも気に入ってもらった。

再生堂の評価とはまた違った反応に気を良くした。

そんな事もあって、制約の無い私的な年賀状で人形を製作した。

人形は童をモチーフに干支の兎をストーリーに加えた。

兎は月からの使者として考えられている。

「月を呼ぶ・・・・ツキを呼ぶ」運を招く動物としても描かれてきた。

「兎」と「免れる」は同系の漢字。

平穏無事をもたらす象徴ともされている・・・・・・・・・。

イメージは出来上がっていた。

ひたすらそこに向かった。

顔にはこだわった。

油粘土で作った原型はシンプルだが時間をかけた。

久し振りの原型製作だったので「かかった」と言ったほうが適切。

Photo_4

顔が出来れば話が出来る。

顔は石を含んだ紙粘土。

Photo_7

胴体と手、足先は樹脂。

Photo 

足と腕は木製。

Photo_6

顔と胴体、手足はメリヤスの布で包んだ。

ハイブリットな組み合わせは強度や加工を考えての事。

筆で目を入れる。

パステルで頬紅をさす。

人形に生気が宿る。

人形制作の面白いところ。

Photo_3

衣装は連れ合いが製作。

細かいやりとりの中でイメージ通りに完成させた。

「年賀状は12月25日までには投函する!」・・・・・はりきっていた連れ合いは予定通りにクリスマスには宛名書きを終え、投函した。

年賀状を観た大阪の義姉から人形のオーダー。

私の製作した人形を何体かコレクションして下さっている。

部屋の一等席で大事にされている。

オーダーの作品も、置く場所は頭の中にあるようだった。

身内ではあるが自由な創作が受け入れられて顔が緩んだ。

勿論快諾した。

手が忘れていない内にと仕事はじめはこの人形の製作からと決めた。

顔の型入れから始め、2週間ほどで仕上がった。

Photo

「平穏無事な毎日を・・・・・・・」願いを込め、腰の帯を強く締めこんだ。

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コメント

お待ちしてました
制作画像!
実物片手に、制作画像を
“ふむふむ・・・”と
彼らの居場所の画像は
お送りしましたが
前回の「杜の人」のサイズと
今回の「兎の童子」のサイズで
遠近法(奥行き)で表現できる
ジオラマステージをと・・・
店主の専門のディスプレーに(画像)
踏み込んで見たくなり・・・
こちらの連れ相も友達への説明に
トーンも少々あがっている様で(笑)
            では・・・


投稿: ヒデ爺 | 2011年1月24日 (月) 20時37分

ヒデ爺さんへ

コメントありがとうございます。
モノトーンの構成も素敵でした。
自宅で人形を飾っているサイドテーブルのトップも黒なのでイメージは近いものがあります。
季節ごとにいろいろと小物をプラスして楽しんでます。
よかったらそんな楽しみ方もしてみて下さい。
陳列の方法としてはどこかにポイント(アクセント)を作るとまとまります。

投稿: 羽川再生堂 | 2011年1月24日 (月) 21時22分

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