« シルシ・・・・・・・・ | トップページ | アッサンブラージュ・・・・・・ »

2011年11月15日 (火)

カタログ・・・・・・・・

 季節がら様々な催しのお誘い。

製作の段取りにつまずいて不義理をしている。

残念と言うしかない。

先週のはじめ、カナダに住むK氏から近況を知らせるメール。

最近木彫を始めたと言う。

バターナイフやスプーン、箸等、カトラリーや調理器具を作っているとの事。

そんな事もあって面白いWOOD WORKINGの専門店を見つけたとサイトのアドレスが記してあった。

カタログが有るので興味があるなら送ってくれると言う。

早速アドレスをクリックして観てみた。

美しいカンナが目を引いた。

購買の目的があればネットでの検索でも事足りたのかもしれないが、幾つかのアイティムを見終わった時点でカタログを観たくなった。

ショッピングバック同様にカタログも私の蒐集アイティム。

ガーデニングや電動工具、素材、玩具、ホビー用ツールの通販店・・・・・・・ほとんどが海外のモノだが私の選択軸で蒐集した貴重?なカタログを大量に有している。

だが、カタログを捲って買物をする訳では無い。

私はこのカタログからマーチャンダイズの事、ライフスタイル、デザインなど沢山の事を学んだ。

ある意味教科書でもあった。

カタログを捲るとその国の生活が見えた。

そんな事で少し甘えてカタログを送って頂く事にした。

カタログは3日も待たずに届いた。

カタログは期待通り・・・・・期待以上のモノだった。

Photo

アンティークなハンドドリルを配した表紙のビジュアルで中身のクオリティが想像出来た。

「好きな人には」との断りはいるが、目に光が点るインパクトがあった。

表紙だけでしばらく楽しめた。

その中に私が海外で入手したドリルと同じモノを見つけた。

逸る気持ちを抑えつつ、表紙を捲る。

Photo_2

洒落たデザインの洋カンナ。

日本の引いて削るカンナと違って洋は押して削る。

その機能ゆえのデザイン。

Photo_3

日本で言うところのケビキ・・・・・・・・なかなかモノ。

切るモノ、削るモノ、穴を開けるモノ、磨くモノ、計るモノ、直すモノ、塗るモノ・・・・・・・木工に必要な工具類が美しい写真に説明が加えられ並んでいる。

日本のカンナも並んでいる。

見慣れぬ道具が並んでいる。

何に使われるのか?・・・・・・・・・・これを読み解くのが楽しい。

情報満載である。

そしてこの需要があるカナダのライフスタイルが見えてくる。

267ページ・・・・・読み解くのに2、3日掛りそう。

じっくりと楽しもう。

久々のハイテンション。

忙中にカンフル剤・・・・・・・・・・。

欲しいモノがあったら届けてくれるとまで言って頂いたが、暫くはこのカタログで十分。

Kさんありがとうございました。

|

« シルシ・・・・・・・・ | トップページ | アッサンブラージュ・・・・・・ »

ファクトリー」カテゴリの記事

コメント

なんと楽しそうなカタログと思い、LeeValleyを検索。そこから、PDFのカタログ全ページをダウンロードしました。
あらかたザッと目を通し、こりゃゆっくり見るのは、羽川さん同様、後の楽しみにとっておこうと思っています。(笑)

それにしても、日本の道具は、極限までシンプルに昇華させ(シンプル故に汎用性がある)使い手の技術で製作するというものですが、欧米の道具類は、誰が使っても同じように製作できることを目的として(あらゆるケースに応じた専用道具があある)膨大な道具の数ですね。
日本人独自の考え方(文化性)を改めて感じます。

そして、現存する数百年前の木造建造物など、電動工具もなくて、よく作ったものだと思います。それも組木パズルのような木組みで。考えただけでも気が遠くないます。

道具カタログを見ながら、いろいろな事を感じています。

投稿: ハララ | 2011年11月17日 (木) 08時37分

ハララさんへ

道具を器用にこなす我が国の職人さんからすると、「こんな道具いるの?」・・・・そんな道具も多く掲載されてます。
ある意味親切過ぎる道具・・・・調理器具も同じです。

究極のグリップ!軽く押すだけで誰もが名人に・・・・・「○○のカンナ」 ナウ オン セール!
こんなキャッチコピーが聞こえてきそうです。

クギも打てないお父さん達を見ると・・・・これも有りかななどと思ってしまいます。

道具考は別にしてカタログ、面白いです。

投稿: 羽川再生堂 | 2011年11月18日 (金) 07時51分

最近、日本のかんなを手に入れましたが、調整の仕方がよく分からない。刃が何故二枚あるの?これを使いこむのには相当熟練が必要なよう。文化の違いで感じるのは日本にはフキ漆のように木目を楽しむという事がありますが、こちらにはそれが少ないようです。ハララさん、今度そのカタログ、羽川さんに送っておきますね。

投稿: massi | 2011年11月20日 (日) 00時12分

massiさんへ

カタログありがとうございました。
道具を使いこなすには、正しい知識を持って繰り返し使うしかないと思います。
特にカンナの研ぎは裏出しとかいろいろと難しい事がある様です。
私もまだまだです。
切り出しナイフや彫刻刀の研ぎがやっとです。
やはり「習うより慣れろ」ですかネ。
昔の職人が使った道具を見ると頭が下がります。
今度資料探しておきます。

投稿: 羽川再生堂 | 2011年11月20日 (日) 22時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412582/42990747

この記事へのトラックバック一覧です: カタログ・・・・・・・・:

« シルシ・・・・・・・・ | トップページ | アッサンブラージュ・・・・・・ »