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2012年4月15日 (日)

鉄の匂い・・・・・・・

 大きなジョウバンが二台。

この大きさで請け負っている仕事の規模が想像出来る。

壁面には素材や工具が整然と並べられている。

仕事の質が分かる。

期待出来ると安心した。

鉄工所を訪ねたのは久し振りの事。

友人のI氏が昨年はじめに鉄工のアトリエを閉めてからは機会は皆無。

縁あって友人が知る鉄やステンレスの加工を手掛ける会社の工場にお伺いした。

I氏のアトリエがそうであった様に工場には独特の匂いがある。

ストックされた素材そのモノの匂い。

切断機から流れるオイルの匂い。

飛び散る火花、後に残る煙の匂い。

様々な匂いが入り混じってその工場独特の空気をつくっている。

I氏のアトリエはアーク溶接を得意としていたので、仕事が始まると子供の頃に記憶していた花火の火薬を想像させる匂いが工場を包んだ。

その匂いの中で仕事をするのは決して悪い気分では無かった。

「好き」と言っても良いかもしれない。

訪ねた工場はステンレスの加工が多い事もあってアルゴン溶接が得意と聞く。

アークに比べると火花も小さく、澄み切ったシャープな光を発し匂いも少ない。

Photo

頼んだ造形もアルゴン溶接で加工されていた。

それでも切断され強まる素材の匂いやオイルの匂いは工場独特のモノ。

モノを創り出す神聖な場所の匂いでもある。

私は大きく息をする。

私はこの工場独特の雰囲気が気に入っている。

離れ難い気分になってしまう。

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