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2012年8月14日 (火)

40年・・・・・・・・

 タイトなスケジュールの仕事を気にしながら引っ越しの準備をすすめている。

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百道に住んで40年になる。

当たり前の様に過ごして来た毎日だったが、今、この40年の積み重ねをリアルに感じている。

40年の積み重ねは普段は見えないところにしっかりと居座っていた。

作品は勿論の事、トレペに描いたデザインパースやスケッチ、コンセプトボード、カタログなど、ウインドウのデザインをしていた頃の資料は押入れの奥に山積みに。

一人歴史を感じている。

びっくりする様な量の本類は天袋に・・・・・・。

襖のすべりの悪さはこれが原因。

「処分したい新聞、雑誌は、中身を見ずにさっと束ねる」・・・・・・経験重ねた識者の言葉。

「勿体ない」の言葉はここでは横に置いておく。

はじめの内は余所見をせずに束ね、近くのエコステーションに持って行った。

ここ2ヶ月間に何往復もしたが仕事部屋の様子は変わらない。

何処が片付いたの分からない。

「フ~」と溜め息が漏れる。

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疲れてついつい目の前にある雑誌を捲ってしまう。

雑誌と言っても古本市などでは綺麗にラッピングされてそれなりの値段が付いているような種類。

「ネットで売ったら」と友達が言う。

考えなくも無かったが今は気持ちが回らない。

西海岸のライフスタイルを学んだポパイは1976年の8月の創刊号からある。

ネットで検索したら創刊号は4万円以上の高値で取引されている。

タイトルや表紙のデザインの誘惑に負けてページを捲る。

タブーに触れてしまう。

面白い。

捨てられなくなる。

それでも選んで処分する。

ブルータス、カーサヴォーグ、PEN、銀花、イラストレーション、デザインの現場、木工辞典、ニューヨークタイムズ、AXIS、サライ、芸術新潮、美術手帳などなど。

その類が数十年分。

海外で集めた面白いカタログも捨てがたい。

イラストで紹介された初期のバナナリパブリックのカタログはシアーズのカタログを彷彿させる。

海外から取り寄せた貴重なディスプレイの専門誌はデザインの専門学校で教鞭をとる知人に頼んで引き取って貰った。

少しでも役にたってくれたら嬉しい。

8台の本棚の本は移転先に持って行く事にした。

何時か古本市でもする事にしょう。

作品や材料もこれを期に整理する事にした。

月1回の燃えないゴミの日、週2回の燃えるゴミの日にせっせと整理した作品や材料を処分。

それでも仕事部屋の様子は変わらない。

引っ越しの業者に言わせれば、自宅の荷物の倍はあると言う。

聞いてビックリ。

仕事場には冷蔵庫も食器棚も寝具も無い。

在るのは仕事に関係するモノだけ・・・・・・・・そうそう、趣味の楽器、ギターが3台にサックスとバンジョーが1台づつ、仕事に関係ないものもありました。

それにしても40年間の積み重ねは手ごわい。

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