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2013年5月23日 (木)

手動と電動・・・・・・・・・

 相変わらず創作の毎日。

先日のイベントではいろいろと宿題を頂いた。

何気なく言われた言葉でも作り手にとっては気になる事もある。

前向きな意見や感想は大事にする。

「電動の作品を手動に出来ないか?」

よくある質問。

電動にしている理由は2つある。

一つは安定した動きを得たい時。

手動は自分で作品をコントロールしている様な楽しさを味わう事が出来るが、作品によっては、その重さや重心の位置でハンドルに偏った荷がかかる事がある。

手動だとその荷の掛かった方向に引っ張られ動きのスピードが変わる。

「それも味わい」と言って頂ければ問題は無いが、少し不自然な動きになる事がある。

幾つかの歯車を組み合わせる事でその不自然さも軽減する事は出来るが・・・・・・・・。

その点、モーターだと負荷にあったモノを選択すれば、荷が掛かってもその方向に引かれる事なく安定した動きを維持出来る。

モーターによる機素の動きは〝スムーズ〟の一言。

もう一つの理由はイベントやディスプレイに対応する為。

ショーウインドウのデザインをしていた事もあり、作品がその様な場で使われる事を想定している。

動く作品をはじめて作ったのがI百貨店のウインドウでの仕事。

道行く人の目を惹く〝効果〟として試行した。

ウインドウの中で作品を動かすにはやはり電動である必要がある。

イベントもしかり、観客に動かす事が委ねられない状況では管理の問題もあり電動である事が効果的で安全な展示を可能にしている。

そんな理由で作品によって電動にしている。

Dsc02185

前回のイベントで人気だったと紹介した〝綱渡り〟は少し特殊。

機素を不安定な構造にした。

安定したモーターの回転でも動きは一定しない。

その不安定を良しとした。

これを手動に・・・・・・・・・・・・難問である。

不安定と不安定が重なる事になる。

かなり手強い創作になりそうだが、試行する価値はありそうだ。

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