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2014年3月19日 (水)

糸鋸・・・・・・・

 先日の仕事で活躍したのが新しく購入した電動の糸鋸。

Dsc03615

    小さいパーツを木製のクランプで挟んで加工 安全で正確な加工が出来る

買い換えは昨年の暮れから考えていた。

今まで使っていた糸鋸は「これが有れば少し加工の幅が広がるかも?」程度の考えで近くのホームセンターで衝動買いしたモノ。

それでも20年近く使った。

今ある作品の殆んどはこの糸鋸の世話になっている。

壊れたわけでは無いが、もう一つ上に行くには・・・・・・・・・そんな欲求が頭を持ち上げた。

「作品の出来を道具の所為にはしたくない!」と言った同じイベントに参加した作家の言葉も後押しになった。

彼の使う糸鋸は海外の有名メーカー品。

作業の効率化と加工性能を考えての買い換え。

質も勿論だが量に対応する事も考えた。

今までは量には殆んど対応出来ていなかった。

攻めの選択。

予算、機能、デザイン・・・・・・・どの糸鋸にするかは迷いに迷った。

何とか国産のメーカー1社と米国のメーカー2社まで絞り込んだ。

これだけ決断力が無いのかと自分で思うほどに悩んだ。

試す事が出来れば即決出来る自信は有るのだが、人のレビューでしか判断出来ない。

ネットの動画などで確認すればする程、迷いは大きくなった。

その情報を大蔵省でもある連れ合いに逐次話した。

価格で言えば、ボツにしたドイツのメーカーを別にすれば残した国産のモノが一番高い。

現在使っているものが3台ほど買える値段。

性能を考えるとその値段も納得出来る。

悩みぬいた末に決めたのは国産のモノ。

駆動のシステムが使っていたモノと同じである事とメンテナンスを考えた結果。

メンテナンスと言ってもよほどの事が無い限り故障は考えられない。

今まで使っていた糸鋸も今まで一度も故障した事がない。

もし身内が糸鋸を必要とするならこの糸鋸はひ孫の代まで故障知らずであろう。

注文してからの組立てなので、手元に届くまで2週間ほどかった。

35㎏と結構腰に来る重さ。

この糸鋸で迷ったのはこの重さと騒音。

国産の駆動システムは性能が良くなればなるほどモーターの関係で重量が嵩む。

連れ合いに手伝ってもらって2階まで上げた。

専用の台を製作しようと思ったが、急ぎの仕事の真っただ中。

取りあえず使っていた糸鋸を直して、その台に乗せた。

予想していた事だが、モーターの振動が前の比では。

今度の糸鋸にはスピード・コントローラーが付いているのだが、目盛の半分ほどノスピードで運転すると、乗せている台が振動しはじめる。

マックスでは家が揺れる。

防振パッドで何とか作業出来る程度まで振動を緩和させた。

2㎝ほどの厚さの板で試し切りをしてみた。

モーターのパワーがそのまま糸鋸の刃に伝わってくる。

低速ではどんな堅木でも楽々と切れそうな気配である。

勿論糸鋸の性能が良くても刃がお粗末ではその機能は半減する。

著名な木工作家から勧められたK製作所の手仕上げのモノ。

加工の材料を考えて3種ほど揃えているが、どの刃を使っても切断面はペーパーかけなどの仕上げがいらないほどにキレイである。

永い付き合いになる道具を手に入れた。

後は自分のデザインや技術が試されるだけだが、道具一つでこれだけ気持ちが高揚するのかと言うほどにワクワクしている。

仕事の楽しさが倍増した。

このワクワク感を作品に繋げたい。

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