■ 家族3人揃って散歩へ。
家族が昼時に揃っている・・・・・・・久しぶりの事。
コースは愛宕神社からマリノアまでの起伏のある西に向かう道。
家から1分と掛からないで大きな通りに出る。
インターナショナル・スクールの脇を抜けるともう愛宕神社が左の小高い山の上に見える。
雲ひとつ無い。
能古の島や志賀島の見える海側の景色を後や右や左に見ながら、曲がりくねった坂道を上って行く。
帰りの事を考えて着込んだコートが邪魔になる。
神社は晴れ着を着た七五三のお祝いの子供たちと家族で賑わっていた。
写真を撮る若い母親の脇を抜けて参拝をすませる。
展望側に回る。
下に来た道が確認出来る。
左にマリノアの2機の観覧車。
能古の島、志賀島・・・・・・マンションや住宅地を手前によく見える。
目を凝らすとマリンワールドの施設も確認できる。
福岡タワー、福岡ドーム・・・・・《福岡》のつく自慢の施設が並ぶ。
右側に回ると市街が一望出来る。
マリノアの大きな観覧車は近い内に解体され海外に移設されるとの事。
この景色も時代の風を受けて変わっていく。
大きく深呼吸して背伸びをしてみる。
清清しい気分。
お約束の「愛宕倶楽部」に向かう。
「愛宕倶楽部」は神社入口の駐車場にある3件の茶店のうちの一軒。
ギャラリーを備え、他の2軒とは少し赴きが違う。
私は籐の大きな椅子に腰を沈めて表の景色を眺めるのが好きだ。
店の入口には薪が積み重ねられていた。
冬支度である。
店内には大きな薪ストーブが備えられていた。
火はまだ入っていない。
見晴らしの良い窓際の席に・・・・・・・。
我々は暖かい抹茶を、娘は冷たい抹茶を頼んだ。
胡桃餅に小豆の餅、連れ合いはチーズのケーキ。
取り分けてそれぞれの味を楽しむ。
話は難しくない歴史や将来の夢・・・・・・。
窓枠をフレームにした表の景色を楽しむ。
時期には白鷺の子育てが見える。
いまでもそれぞれのテーブルには双眼鏡が備えられている。
福岡タワーの展望台の人影が見える。
のんびりした時間・・・・・・・・。
時間を見れば家を出て2時間ほど経っていた。
来た道を戻る。
民家を移築したレストランの手前まで降りて来た時だった。
右側の笹薮が音を立てた。
3人が揃って音の方を見る。
大きなイノシシが一頭。
3mほど先の石垣の上からこちらを睨んで立っている。
目が合う。
体を覆う剛毛もしっかりと確認出来る。
居るのは知っていた。
去年は表の道を走り回って新聞やテレビのニュースにもなっていた。
凶暴だと聞いている。
愛宕には数えきれないほど上っているが、イノシシと遭遇したのははじめての事。
襲われてはと、振り返りつつも足早にその場から離れる。

振り返り際に撮った写真・・・・・・何処にイノシシ。
「テンション上がった~!!」
娘。
私も家内も少し興奮。
「ビックリした~!!」
石垣の上だったから良かった。
右側の低い笹薮からだっら・・・・・・。
下から上がってきた車の音に驚いて、イノシシは姿を消す。
突然の出来事に家族揃って興奮ぎみ。
驚きを共有している。
今起こった出来事を振り返りながら盛り上がる。
ハプニングは楽しい出来事に変わっていた。
イノシシの大きさは多分大型犬ほどだったと思うが、頭の中で随分大きくなってた。
大きな通りにでる。
気持ちの切り替えは早い。
マリアノアのショッピングモールに向かう娘の頭は買物モードに変わっていた。
※「Nabe ともだち逸品展」は無事終了しました。
期間中お出で下さった皆様方、楽しい機会を作って頂いたギャラリーの渡辺夫妻に心より御礼申し上げます。
駅まで作品を搬送して下さった「陶芸工房 パオ」のご家族にもお礼申し上げます。
ありがとうございました。