カテゴリー「ギャラリー」の記事

2009年11月17日 (火)

《Nabe ともだち逸品展》・・・・・・

 《Nabe ともだち逸品展》がはじまりました。

連れ合いと二人で参加。

作品は見ればどちらがどれを作ったかは一目瞭然ですが、今後の事も考え表示を考えました。

名前の頭文字をとって私はTマーク、連れ合いはEマークとしました。

@のようなロゴを考えています。

私の作品には羽川再生堂 Tマーク、連れ合いの作品には羽川再生堂 Eマークと表示されています。

Tマークは新作のオートマタを出展。

会場でウンチクを語れないので少し紹介します。

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SAVANNA・・・・・ライオンキングをインスピレーションにしています。

猪の年の年賀状で製作したイボイノシシのプンバを製作した時からの発想です。

青年が野生の動物を操っています。

青年はSAMです。

必要な生存競争・・・・・SAVANNAに何にを求めているのか?

叫び声が響き渡ります。

白い鳥が横を飛びます。

少し救われます。

時代が抱える悩みをストーリーに重ねています。

繋がれたスイッチボックスの赤いボタンを押を押すとゆっくりと動き出します。

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OUCYAKU-DORI・・・・・「オウチャク鳥」と言うタイトルの作品です。

飛ぶ事を忘れてしまった鳥をモチーフにしています。

忘れたのは環境や時代のせいでしょうか?

ユーモラスなモチーフと動きの中に少し毒気を含ませました。

見た目は「可愛い」ですがそんなメッセージを持った作品です。

動きは「始祖の船」で試したクランク機構をさらに進化させました。

ハンドルを回すと鳥の乗った飛行船全体が前後します。

同時に主翼、尾翼、ラダー、鳥、クチバシが動きます。

高さ35cmほどの小さな作品です。

何かを捕獲しようとしている鳥の動きが気に入っています。

「簡単な機素でどれだけの動きが可能か?」・・・・挑戦しています。

動画で見せられないのが残念です。

Eマークの作品です。

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リースをモチーフにしています。

「クリスマスリースは常緑樹を使い魔よけだったり、りんごや麦の穂やまっぼっくりやぶどうの蔓を使い豊作を願って玄関に飾ります・・・・・・・」

集めていた懐かしい布に糸を刺してあしらった様々なリース。

バッグやブックカバーに仕上げています。

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持った方が幸せになればとの願いが込められています。

展示数は少ないですが、結構「力」が入ってます。

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2009年10月10日 (土)

デザインの検証・・・・・・・

 作品の創作も依頼されたデザインの仕事もそれなりのハードルをクリアして形になる。

特に依頼されたデザインの仕事はハードルの数も多く高さもある。

テーマ、効果、調和、予算、納期などなど・・・・・・・・・。

そんなハードルを越えるために、いくつかのデザインを提案し、検討してもらう事になる。

形になるのは検討され、磨かれた1案だけである。

当然その過程で整理されるデザインがある。

3案提案した場合は必然的に2案は整理される。

「良いとこ取り」という場合もあるが・・・・・・・・。

で、整理されたデザインは悪いデザインか?

たまたまその時の条件を満たさなかっただけの事。

情報の違いで理解されなかったデザイン・・・・・・そんな事もある。

予算のハードルを越えられなかったデザインもある。

整理されたデザインは潔く「ゴミ箱」に投げ込まれる事もあるが、大概は引き出しの中に整理され次の機会を待つ事になる。

40年も仕事をしていると、引き出しの中には相当のデザインがストックされている。

時々引き出しを開けては、風に当てて虫干しの必要もあるのだが、この引き出し老化が進んで少し開け難くなっている。

引き出しの中で熟成し、タイミングで形になるものもあるが、引き出しに仕舞われた理由も分からないまま忘れさられているデザインも沢山ある。

中には熟成を越して腐敗しているものもある。

今秋のプランでも形にならなかったデザインがいくつかある。

「ふくろう」をモチーフにした造形もその一つである。

紙には描かれたが、形としては何処にも存在しない。

頭の中に存在しているだけ。

良いも悪いも分からない。

勿論、デザインをした段階では「いける」と確信して提案している。

だが、その確証は何処にもない。

自分だけでもそのデザインの形を見たくなった。

その検証で得るものも沢山あると考えた。

そんな思いで作品として製作してみる事にした。

以下はその創作の過程。

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作品としてのボリュームや詳細を検討する。

気になるディテールは実寸で型紙をおこしたりもするがあくまでも目安程度。

図面と呼ばれるようなものは無い。

あるところまできたら後は素材を直接加工して求めているものを探す。


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素材を前に思考錯誤の結果。

素材は2.5mmと1.5mm径の真鍮のワイヤー。

強度の必要な部分はロウ付け、他はハンダ付け。

機能と効率を考えての事。

選ぶ形や線に理由は無い。

ただこれだと思う直感的な選択。

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スケルトンなフレームに和紙を貼る。

その存在に変化が・・・・・・・・・。

和紙は下から、そして後から貼っていく・・・・・・正面から見た時の和紙の重なり具合を考えての事。

細かく分割された和紙は1.5mmのワイヤーの上で貼り合わされる。

張り方でも表情は変わる。

発見の楽しみはこちらの特権。

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お気に入りは後姿。

フレームの段階でそれなりに想像出来るが、心地よい裏切りもある。

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フレームの段階でここを想像する。

照明を入れて完成なのだが、途中出会った造形も作品として成立しなくもない。

結果、作品としては「これもあり」だが、今回のデザインとしては、製作にかかった時間を考えるとコスト面に大きな課題があったと納得する。

過程で得た収穫は多い。

 

 

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2009年9月 1日 (火)

鯉のタケのぼり・・・・・・

 警固にある大皿田舎料理で人気の「馳走屋 いしまつ」

カウンターには選び抜かれた新鮮な食材を使った料理が並び食欲を誘う。

開業は23年前。

縁あって店の名前を付けさせて頂いた。

丁度、渡米の計画もあって英語を勉強していた時だった。

馳走の意味を英語で確認した。

馳も走もRUN。

「店の主人は食材を探して海に山に走る。最高のおもてなしをする為に・・・・・・・・。」

そんな気持ちを持ち続けて欲しい・・・・・・そんな思いで付けた店名。

23年前、警固の店は現在の半分ほどの広さ。

店は何時も満杯だった。

出される料理も間違い無かったが、店主の人柄を慕って来る客も多かった。

そんなお客の中には文化人も多くいた。

警固の店は倍以上の広さに、大名にも店を構える。

店を大きくしただけではない。

さまざまな企画でお客を楽しませている。

20周年企画で月一開催された「馳走屋 落語会」もそのひとつ。

何時も満席。

今も不定期で続けられている。

店の主人は今も走り続けている。

2000年に開催した個展の作品。

気に入ってくれて店に飾ってくれた。

置き式だった作品を壁面に飾れる様に改造した。

竹の造形を滝に見立ていた。

「鯉の滝のぼり」ならぬ「鯉のタケのぼり」と洒落てみた。

この「鯉のタケのぼり」が9年の時間の経過で痛んでしまった。

店主の依頼で再生させる。

再生は私の大事な仕事。

その記録。


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9年間の展示で満身創痍の作品。

部分的な補修は無理と判断。

ボンドで貼られた和紙を剥がす為に桶に水を張り、一昼夜漬ける。

ボンドが水で緩くなる。

ワイヤーブラシやピンセットを使って残りの無いように剥がす。

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剥がした後の接着剤もルターを使って丁寧にとる。

少しでも接着剤が残っていると次のハンダ付けの作業に支障をきたす。

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外れた部分や補強の必要な部分をハンダで着ける。

作業は素手。

熱伝導率の高い真鍮は直ぐに熱くなる。

仕事は時間と競争。

我慢も強いられる。

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仕上がったフレーム。

9年前と変わらない。

模様の入った和紙はオリジナル。

和紙を水に漬けて絞り込む。

少し湿気を持たせ、自然な滲みを期待する。

シワの加工は立体的な曲線を貼る時のにげになる。

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今回は赤、朱、黒の三色。

赤からj順番に、貼った時の模様を想像しながら色を落としていく。

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一枚の和紙に二匹分。

背びれや尾びれを考えて、余分に模様を作る。

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接着剤はボンド。

筆でフレームに着けていく。

胴の部分を下から上に・・・・・・。

尾、頭、背びれ、胸びれ・・・・仕上がりを考えて貼っていく。
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和紙が貼り終わったら、目を入れる。

加工した照明の器具を取り付け、準備は終了。

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竹を加工した滝の造形に取り付けて終了。

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9年前と同じ艶やかな発色。

滝を登った鯉は龍になると言われる。

これからも店の繁栄を見守って欲しいと壁に掛けた。

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2009年7月14日 (火)

牛を乗せて・・・・・・

■ 「牛に導かれて・・・・」ならぬ「牛を乗せて・・・・・」のタイトル。

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小さな丸木舟では心もとない。

大きな牛をツガイで乗せるには・・・・。

しばしの別れに不安を見せる牝牛。

迷わぬようにと、水鳥が空を飛ぶ。

島に住んでいた散鯰堂の主人を偲んでナマズを配す。

ハンドルを回すとギコギコと櫂を操る音。

船はゆっくりと上下する。

※新しいリンク先を追加させて頂きました。

オートマタ作家のばんば よしひろ氏のブログ「ブエノス小僧のイラストブログ」

「興味のあることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストと掲載しています」BY BANBA。

楽しい事、ウイットに富んでいる事・・・・・・オートマタ同様に洒落ています。

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2009年7月11日 (土)

脳古の箱舟・・・・・・

 前回の「島の男たち」のシリーズには動きの仕掛けはない。

「舟」のシリーズは簡単な動きを加えた。

人形は素材の無駄と動きを考えた結果。

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流木から切り出したパーツに穴を開けて、竹ヒゴや細い枝で組立。

穴あけは治具を使って加工。

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人形は前後に可動。

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ツガイの鳥に誘われて魚群を探す。

竿を持つ漁師の大きな動きが魚の大きさを想像させる。

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左の釣り人は胴体を可動、右の櫂を操る人は腕だけを可動、それだけの事だが動きに変化が・・・・・・・・・。

ストーリーは駄洒落のような着想。

「ノアの箱舟」ならぬ「脳古の箱舟」。

地震や大雨による自然崩壊や災害はリアル。

新種のウイルスや隣国からの攻撃・・・・・・何があっても不思議ではない時代。

免疫と自然治癒力を持った希望の島。

その島の名前は「脳古の島」。

未来の不安に気付いた賢者は不思議な力を持った島にツガイの種を運ぶ。

賢者でなければ超えられない苦難を乗り越えて。

未来に備えて・・・・・そんな物語。

「島の男たち」のシリーズも「舟」のシリーズもこの物語を基にしている。

 

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2009年7月 7日 (火)

星を見つけて &・・・・・・

 山笠同様に15日に向けて加速しています。

能古島で展示した作品を少し。

新作は大きく2つのシリーズを展示。

舟をモチーフにしたオートマタの作品と島の男たちをイメージにした作品。

前出の「漁」は島の男たちをイメージにした作品です。

どこか懐かしさを意識しました。

彫刻を学んだ事もなく、技術もありません。

出来る工夫を重ねるだけです。

人をモチーフにした造形は流木を無駄なく加工する事でオリジナリティーを・・・・・・・。

その結果です。

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7cmほどにカットした流木をノミを使って2分割。

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2つに割った材料に鉛筆でデザイン。

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書き込まれた線に沿って糸鋸で加工。

3つのパーツの出来上がり。

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3つのパーツは上から顔、胴体、足になります。

一つの材料を使い切っています。

切り出しのナイフを使って、各パーツを整形。

リアルは求めていませんが、チョットした筋肉の表現などはポイントにしています。

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整形が終わるとこんな感じです。

後は手持ちの枝で腕を作ります。

顔に目鼻は付いていません。

その角度の調整だけで表情をつけます。

腕の付ける位置もポイントです。

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「向こうへ・・・」というタイトルの作品。

舟釘の飛び出た素材は拾い上げた時のままです。

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「星を見つけて・・・・」というタイトルの作品。

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2009年6月30日 (火)

エコアート展2日目・・・・・・

 降水確率60%。

何か不安な数字。

作品展だけに来て頂くのは嬉しいが、出来ればこれをきっかけに、能古島を丸ごと楽しんで貰えたらと思っていた。

空を見上げる。

雲は多いが晴れ間も覗いている。

予報の数字は心配を誘うが、雨の気配は遠のいている。

9時15分のフェリーで能古の島へ。

飾りつけを終えて浜辺に出てみる。

能古島から見るヤフードームや福岡タワーはまた違った印象。

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作品を置いて百道方面を背景に一枚。

天気の心配をしたら、メールで「私は晴れ女ですから~」「大丈夫ですヨ!」・・・・心強い言葉。

「私も晴れ女だから」連れ合いが言う。

土曜も傘のマークが付いていたが、「晴れおじさん」や「晴れおばさん」や「晴れお姉さん」や「晴れ・・・」のお陰で終日雨降らず。

愛犬を自転車のカゴに乗せて“居場所作家”古庄さんと奥さんとご子息の未路くん。

楽しみ方を心得た古庄さん一家ならではのフットワーク。

私もこの島に素材を探しに来る時は自転車。

この島には自転車が似合う。

うずさんはボーイフレンドのNさんと来場。

ワークショップを楽しみに来て下さった。

13年前、天神のギャラリーで開いた個展。

1ヶ月間の個展開催期間中、毎日ワークショップ・・・・・そんな無茶な企画を実行。

流木と針金を使った造形遊び・・・・・・今回と変わらないメニュー。

そのワークショップに参加されていたうずさん。

宮崎からTさん。

付き合いは長いが遠路からの来場に感謝の一言。

いささか疲れ気味に会場に到着。

「渡船場に案内がない!」

「島の人に聞いてもイベントが分からない!」

だんだん心配になったと言う。

聞けば大きなイベントを想像して来島。

「中止?」の文字が頭に浮かんだとか。

見つけた旧公民館の掲示板の張り紙。

そうだったんです。

私も知らなかったのですが、今は使われていない旧公民館が在ったのです。

それも会場への道筋に・・・・・・・・。

「調べておけよナ!」

口にはしないが当然のご指摘。

前日も迷われた方が何人か。

「小さな島、迷う事などない!」そう思った私達の勝手な誤解。

会場に着いても何の表示もインフォメーションも無い。

不親切きわまりない。

お疲れはごもっとも。

コメントは大事にさせて頂きます。

ただただ反省するばかりです。

「始祖の船」をイメージに曲を創って下さったYumicoさんがご主人のTaishinさんとシェフ見習いのFuukaさんと・・・・・・・・好天気を持って来場。

Taishinさんはカメラを持つ手にドリルやカッター・・・・・手際の良さは流石です。

室見から参加して下さったTさんご家族。

家族の皆さんで創作を楽しんでいるのが印象的でした。

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個展の来場数や結果と比べる事は出来ませんが、素材を見る真剣な眼差しや、何かを発見した時の楽しい顔と出会えたのが何よりです。

沢山の「晴れびと」に助けられて、天気に恵まれた2日間でした。

何かと不備もありご迷惑をおかけしましたが、私にとっては家族のような皆さんと過ごせた楽しい時間でした。

Yumicoさん、原さん、slowplusさん、HPでのインフォメーションや紹介ありがとうございました。

心よりお礼申し上げます。

またお会い出来る事を楽しみにしています。

最後になりましたが、この作品展を企画して下さった歯科医の内野先生、搬出搬入から撤去、会場での案内まで面倒みて下さった食育推進ネッワークの池田さん・・・・・・ありがとうございました。

池田さんの実家(能古島)で採れた甘夏のお土産は嬉しかったです。

また、能古の島でお会いしたいと思います。

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2009年6月20日 (土)

エコアート展・・・・・・

 食育推進ネットワーク福岡が企画する「FOOD & ECO MONTH」の協賛イベント

「エコアート展 2009 IN 能古島」をご案内します。

27日(土)には「能古島でエコと食のココロを学ぶ」をテーマに映画の鑑賞会も開かれます。

    能古島でエコとアートを楽しもう!

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                 《始祖の船》

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                   《漁》

       ■ エコアート展 2009 IN 能古島 

             ― 能古の記憶 ―

能古島の海岸で拾い集めた流木や漂流物
それらの素材は永い旅の記憶を内に止め 様々な表情を見せています
流木を素材にした《始祖の船》は「過去の記憶をその船体に止め 新たな旅に出る」
そんな物語を持った作品です
能古の島のこれからの可能性に重ね合わせています

会場では《始祖の船》をはじめ能古島で集めた素材で製作したオブジェやオートマタを展示します。

期間中、簡単な「創作遊び」も準備しています。

期間:6月27日(土)28日(日)    11:00~16:00

場所:西区能古  能古公民館 2F地域団体室

入場無料!

※ エコ素材を使った「創作遊び」は随時参加できます。
対象:小学生以上 1時間程度で作品が出来上がります。好きに遊んで下さい。

□Food & Eco Month 協賛イベント□
食育推進ネットワーク福岡
問合せ: 092-522-8336 ネッワーク事務局


    能古島でエコと食のココロを学ぶ

    ■ 珠玉の名作が描く「食」が伝える「想い」 

      ―名作映画 「初恋のきた道」鑑賞会―

お料理で初恋を伝える少女とその想いに教壇の声で応える青年教師とが織り成す不思議に懐かしく、あまりにも清冽な感動を運ぶラブ・ストーリー。
北京オリンピックの開会式で総監督を務めたチャン・イーモウ監督が、今や大女優となった新人のチャンツイイーを起用して描いた珠玉の名作。
ストーリーの中に、さりげなくちりばめられた「食」と「エコ」のココロ。
まだ観ていない人は、是非この機会に大スクリーンで大事な人と一緒に鑑賞しましょう。
第50回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品

上映時間:6月27日(土) 13:30~15:00

場所:西区能古 能古公民館 1階講堂

入場無料!

問合せ:092-522-8336 食育推進ネッワーク福岡 事務局

※事務局の資料から抜粋させて頂きました

 

DMもありませんので、ここでのご案内になります。

新作も加え懐かしい作品も展示の予定です。

能古の自然に触れるよい機会と思います。

ご家族お友達お誘いの上、是非お越し下さい。

会場にてお待ちしています。

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2009年5月23日 (土)

洗濯バサミ・・・・・・

 材料があると安心する。

その気になると先も考えずに数仕入れたりする。

模型の田宮の本社に掛け合ってパーツを仕入れた事もある。

結構逆上せるタイプ。

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この木製の洗濯バサミもそれ。

針金と洗濯バサミを組み合わせた作品を考えてワークショップで試した。

結構消費したつもりだったが、半端に残っていた。

このバネの機構を持った洗濯バサミを使って簡単なオートマタが出来ないか考えた。

開け閉めすると上下する機構はクランクの仕組みと変わらない。

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いろいろとデザインは考えられたが、過去に製作した鳥をモチーフにした作品を試してみる。

この程度の着想はもう誰かが試している事は容易に想像出来た。

が、試さずにはいられない。

量か質か・・・後発の責任はとるつもり。

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簡単なデザインスケッチを描いて大きさやバランスを検討。

直接厚紙にパーツのデザインを描き込み原寸の型紙を作る。

2枚貼り合わせたアガチス材と桐材に型紙を使ってパーツを写し取る。

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糸鋸でパーツを切り抜く。

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パーツを貼りあわせる。

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手製の紙ヤスリを使って整形する。

手を動かしながら動きの仕組みを考える。

手を動かしていると頭が活性化されている感じがする。

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パーツの出来たところで仮組してみる。

動きは確認出来た。

軽いクチバシにはオモリを付ける。

開け閉めしるだけの簡単な機素だが、なるべく動きに変化を持たせたかった。

予想通りの動き。

機素部分(洗濯バサミ)は生地のまま。

鳥には色を入れてみた。

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開けたり閉めたり・・・・・・。

動きは手加減次第。

早くも遅くもその時の気分。

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昔観た飴細工師を真似て作品を動かしながら部屋を周ってみた。

一人だから出来る事。

ドラゴン、カエル、骸骨、ノミ・・・・・・・いろいろとモチーフが湧いてくる。

何か面白い可能性を感じた試作。

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2009年5月 1日 (金)

想像しながら・・・・・・

 週末の現場は問題も無く、予定通りに終了。

今回は高い場所での作業。

とび職に外注したいほどの作業だったが、手馴れたOさんがテキパキと進めてくれた。

いろいろな人に支えられている事を感じながらの現場。

翌日から次の現場の仕込み。

オリジナル作品を改造。

手染めの和紙と針金の造形は2000年に開催した個展で発表。

反響もあり、展示した作品の9割は収め先が決まった。

和紙と針金・・・・容易にイメージ出来る造形がある。

長崎のランタン、青森のねぶたなどが重なる。

そのイメージを心地よく裏切りたかった。

2000年での個展では「水」をテーマにそこに居る生物をモチーフにした。

深海に棲むアンコウ。

イカや鯛。

イカはインパクトがあった。

オーム貝も照明に仕上げた。

海から川、池へ。

鯉、金魚とその環境を辿ってモチーフを決めた。

そのほとんどに照明を仕込み、オリジナルな手染めのパターンや色、形を楽しんでもらった。

その後、この針金と手染めの和紙を素材にした造形は動きのギミックも加え、ウインドウやイベントの演出に使われた。

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金魚や鯉の模様はフレームに貼る前に染める。

手漉きの和紙を水に浸け、適当に水を含んだところで絞る。

卵ほどの大きさに絞った和紙を丁寧に広げる。

適当な水分が必要。

あまり含み過ぎるとぼかしの部分がだらしなくなる。

その加減は経験。

貼られた状態をイメージしながら広げられた和紙に色を落としていく。

ある時は高い位置から。

ある時は筆の先が紙に触れるほどの低い位置から。

描かない。

色を落としていくだけ。

後は偶然を期待する。

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準備している夏のディスプレイはこんな工程で染められたオリジナルの金魚をアレンジして使う予定。

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